40代で毒親脱却宣言!したら自分からインナーチャイルドが出ていった!?

子供に精神的・肉体的な暴力をふるったり、必要以上にコントロールしたり、過干渉だったり、逆に無関心な「ネグレクト」状態になったりする「毒親」。親からすれば大したことがなくても、成長の中で常にそんな毒親のストレスにさらされて育つと、大人になるまで負の影響が続くことがあります。

毒親が営む家庭は「機能不全家族」と言われ、そこで育ち、生きにくさを抱えた人は「アダルトチルドレン」と呼ばれます。

アダルトチルドレンは、30代や40代になっても生きにくさを感じたり、就職や恋愛、結婚が上手くいかなかったり、人生がハードモードになりがちです。

私自身もそうでした。でもあるとき、「毒親脱却宣言!」をして両親から徹底的に距離を取り、自立を覚悟したところ、すごく生きやすくなったんです。さらに、不思議な感覚を持ちました。

毒親からの脱却を誓ったら、自分の中から自然にアダルトチルドレンが抜けていった。。。ようだ

毒親育ちの私も、アダルトチルドレンでした。

いつも満たされない思いを抱え、いくつも資格を取得してもまだ足りないと思ったり、何かに追われているようで、終わらないラットレースに追い詰められているようで。離婚やリストラ、パワハラ、仕事のストレス、子育てのつまづきなど、気が休まる間のない人生でした。

でもある時、その「生きにくさ」が、毒親育ちに起因すると気づき、勇気をもって毒親からの脱却を誓いました。

そのことは、こちらの記事に書いています。

40代からの毒親育ち脱却宣言 ~物理的・精神的に自立しよう

そして、すっきりと自分の人生を生き直し、自分を自分で育て直すよう気持ちを切り替え、散歩に出かけました。

普段の散歩と変わらない道。子供の頃遊んだ公園や、犬の散歩に出かけた道。

実は、この道を散歩するとき、毒親脱却宣言をする前までは、「子供の頃の自分を懐かしむ」ような感覚が常にあリました。一緒に遊んだ友達の名前を思い出したり、その時のことを克明に思い出したり、ついでに、当時親に抱いていた窮屈な感覚まで、全部一緒に。

ところが、毒親脱却宣言をしてから出かけた散歩では、普段と同じ道なのに、子供の頃を懐かしむような感覚がすっかり抜けていたのです。それだけでなく、親に抱いてた窮屈な感情も、どこかへ姿を消してしまっていました

代わりに浮かんできた気持ちは「よーし、これから生きるぞ!私の人生、生き抜くぞ~!」ということ。

不思議な感覚でした。

「あれ??この景色、こんなふうだったかな??」
「子供の頃見ていたのと、ちょっと違う。。。」

そう感じて歩きながら、気付きました。「そうか、私の中から、アダルトチルドレンというか、インナーチャイルドが出ていったんだ!」と。

変な言い方ですけど「やっと成仏してくれたんだ」と思いました(笑)

いつも親から認めてもらえなくて、何をやっても否定され、自由なことを言えば「生意気だ!」と怒鳴られ、「オレたちの言うことを聞いていればいいんだ!」と、40代の今になっても言われ続けてた私の中のインナーチャイルド。いつも、しくしく泣いたり、ムカムカ怒ったり、泣きわめいたり、気持ちのコントロールが全然できていなかった。

それが、毒親からの脱却を自分に誓って行動に移したことで、満足したのかもしれません。

その時思い出したのが、ジブリ映画の「おもひでぽろぽろ」

「おもひでぽろぽろ」は、東京で働く27歳の妙子が、夏休みを取って山形の田舎へベニバナの収穫を手伝いに行く中で、子供の頃の満たされなかった思いをインナーチャイルドと向き合い癒していく物語です。

エンディングで、大人になった今の妙子を、子供の頃の妙子や当時の友達がかけまわって祝福して、バス停から見送るシーンがあります。バス停に、妙子がインナーチャイルドを置いて先へと進んだように、私も毒親脱却宣言!をして行動に移したことで、インナーチャイルドに見送ってもらったのかもしれません。

おもひでぽろぽろ

1982年、夏。東京での生活になんとなく物足りなさを感じているタエ子は27歳のOL。彼女は10日間の休暇を取り、姉の結婚で出来た山形の親戚を訪ねて旅立つことにしました。東京生まれ東京育ちのタエ子にとって“田舎”は憧れの場所です。そんな彼女には奇妙な連れがいました。ふとしたきっかけで思い出した小学5年生の頃のワタシがどうしても脳裏から離れないのです。タエ子は思い出と共に山形行きの夜行列車に揺られていきます。(amazonより)

毒親脱却宣言!をしたら、同じ景色が違って見えた

いつまでも癒されなかった「インナーチャイルド」が出ていってからの散歩は、それまでと同じ道なのに、全然違う風景に見えました。

もちろん、同じなんですけどね。

でも、受ける印象が全然違うのです。

これまでは「懐かしい。戻ったらやり直したいことがいっぱいある」景色。

今見えるのは「今の私が生きている」景色。「これからも変わっていく」景色。

これまで、毒親の呪縛に悩みすぎていたことが、ちっぽけなことに思えました。もう大丈夫な気がしてきました。

気持ちが変わると、行動が変わりますからね。
「行動が変わると、運命が変わる」とまで言われますし。

もし、あなたが毒親からの呪縛から抜け出せずに悩んでいるとしたら、小さな一歩でもいいから、行動に移してみませんか?

インナーチャイルドが自然に抜けていく、自由な感覚を味わってみたくありませんか?

もしかしたら、すごく大変な作業かもしれません。でも、あなたが今これを読んでくださっているということは、親御さんとの関係に悩んで何かしようと思っているからではありませんか?

もしそうだとしたら、もう大丈夫です。だって、あなたは、気付いて、変えよう、変わりたいと思っているのだから。その気持ちを行動に移すだけす。

自分の運命を変えるつもりで、毒親から脱却して自分の人生を歩いていきましょう。

30代や40代になっても、親との関係に悩んでいるならば、次の記事も読んでみて下さい。あなたらしさを取り戻し、あなたの人生を歩めるようにと願っています。

40代からの毒親育ち脱却宣言 ~物理的・精神的に自立しよう

40代になっても毒親に悩むあなたへ ~自分の人生を生きよう!