近視の人にとっては、眼鏡もコンタクトレンズも要らない生活は夢の世界ですよね。
13歳から眼鏡、16歳から46歳までコンタクトレンズ、その後、ドライアイや目やにが酷くてコンタクトレンズがつけられずに2年ほど眼鏡生活をした私にとって、裸眼で過ごせるのは、まさに憧れの生活でした。
そこで、48歳になったある日、決心したんです。
「レーシックを受けよう」と。
幸い、まだ老眼はさほど出ていないので、ラストチャンスと思って。
レーシックは、角膜にレーザーを当てて近視を強制する手術です。成功すれば近視の人も眼鏡もコンタクトレンズも要らない生活が送れるようになるのです。
この記事を読んでくださっている方は、40代でレーシックを受けるかどうか迷っている方もいらっしゃると思います。
レーシックって危険じゃないの?
視力はちゃんと出るの?
老眼が出ちゃわない?
等、不安なことがあって、読んでくださっている方もいると思います。
レーシック手術の安全性や専門的なことは、眼科の先生方の情報を見たり、実際に眼科にかかって先生から聞くのが一番良いと思いますので、そちらをご参照下さい。
この記事では、48歳でレーシックを受けた一体験者として、レーシック手術前後のこと、手術のこと、レーシック後の生活のこと等の感想を書きたいと思います。
48歳でレーシック手術を受けることにした~眼科選び
48歳の10月、レーシック手術を受けようと思い立ちました。
2年ほどまでまでは、コンタクトレンズをつけていたのですが、ここ2年ほどドライアイや目やにで、コンタクトレンズが付けられなくなっていました。そして2年ほど、眼鏡生活をしていて、がっかりする場面が多かったんです。
例えば、お風呂掃除がちゃんとできなかったり。コロナでマスク生活が続き、特に冬場は眼鏡が真っ白に曇ってしまい外を歩くのが億劫に感じてしまったり。ほうれん草やラーメン、パスタをゆで上げてお湯を切る時に、眼鏡が真っ白になり萎えるとか(笑)
まぁ、そんな理由ですが、どうしても眼鏡が煩わしくなったんです。
加えて、年齢的にもそろそろ老眼が出てくる頃です。
幸い、近視が酷いせいなのかは分かりませんが、手元は結構見えていました。つまり、老眼はそんなに出ていませんでした。
でも、老眼は年齢とともにほぼ確実に出るものなのだそうです。
であれば、老眼が出るのも時間の問題。
ということは、老眼が出たら、遠近両用メガネになるのかあ。。。さらに萎えるなぁ。。”(-“”-)”
というわけで、ラストチャンスと思い、レーシックを受けることにしたのです。
レーシックを受けると決めたら、次は、どこで受けるか、です。
都会ならば、沢山の眼科がレーシックを施術しています。でも、私が住んでいる地方では、県内に2件しかレーシック手術をしている眼科はありません。
泊り覚悟で都会の眼科に行く方法もないではないですが、高校生の子供と二人暮らしの私にとっては、無理があります。
というわけで、2件のうち、どちらの眼科さんにするかを検討しました。
色々な角度から検討しましたが、決め手は、「最寄駅から歩けるか」でした。
レーシックの手術では、手術日はもちろん、検査の日も自分では運転できないことがあります。すると、送迎してくれる人がいない場合は、電車やバスで行くことになります。そんなとき、病院が最寄り駅から歩くには遠いところにあると、現実的ではありません。
そこで、駅から歩ける病院にしました。
まぁ、それ以外にも、病院のホームページや先生が書いた記事を読んだり、実際電話してみてフィーリングがピタっと来たからというのも大きいですが。
皆さんも、レーシック手術を受ける病院を決める時は、ホームページの情報、口コミ、実際に行ってみる等、色々な情報を集めてからにするとよいと思います。
40代後半レーシック手術のための初診と適応検査
初めて行く病院なので、まず、病院に電話をしました。
レーシックを考えている旨を話し、初診の予約をしました。初診は、その週の土曜日となりました。かなり、最速です。
ちなみに、県内のもう1件の眼科さんは、レーシック専門ダイアルがあって、まずそちらに電話をします。そこにもかけてみたのですが、そこで言われた初診日は、私自身の仕事の都合とも調整すると、2か月先。まあ、急ぎの手術ではないとはいえ、初診まで2か月、さらに手術まで2~3か月待つということなので、さすがに時間がかかり過ぎかなぁ。。と思ったのも、今回の眼科さんに決めた理由の一つです。
眼科さんにもよりますが、レーシックは特別な施術なので担当者もしっかりとわかれているようです。皆さんも、レーシックを考えたら、ホームページなどの情報だけでなく実際に電話をしたりして、直接状況を聞いてみると良いと思います。
さて、初診の日。
ここで何をするのかというと、沢山の検査です。視力などの一般的な検査の他、一番特徴的なのは、角膜の厚さを測定する検査。
レーシックは、角膜にレーザーを当てて削るので、近視の度合いとそれに耐えられるだけの厚さがあるかが重要なのだそうです。ですから、角膜の厚さが適合していないと、レーシックは受けられないそうです。
検査の他、レーシックの施術方法、得られる効果の他、リスクの説明も受けました。
私の場合は、48歳という年齢のため、老眼が出るリスクも説明されました。レーシック前は、老眼は殆ど自覚していませんでした。実際に、年齢の割にはあまり出ていなかったようです。
とはいえ、老眼は、誰にも起こるものです。
個人差はあれども、年齢が上がれば、肌にしわは出てきますよね。
老眼も、そういうものだと考えれば、納得がいきませんか?
ともかく、40代後半以降の人がレーシックを受ける場合、近視矯正と、老眼との兼ね合いが難しいそうです。
検査と説明が終わり、先生の診察になりました。
先生は、検査の結果を見て、「角膜の厚さは大丈夫」「老眼が出るかもしれないというリスクは承知していますね」ということで、「レーシック適合です」という見立てをしてくださいました。
そして、老眼との調整のため、「利き目の方を遠くにピントを合わせ、利き目じゃないほうは、もう少し近くにピントを合わせる」方法を提案されました。
モノビジョンという方法で、「片方の眼は遠く、もう片方は近くを見やすくすることにより、両眼で見た時は、遠くも近くも見えるように合わせる方法」だそうです。
いわゆる、ガチャ目状態ですが、慣れるにしたがって、脳が左右の見え方を調整するので違和感なく生活することができる場合が多いそうです。
調べてみると、40代後半以降の人向けには、各眼科さんが、「ミドルエイジレーシック」など、様々な施術をしていらっしゃるようです。
私がお世話になった先生は、そのなかでもモノビジョンの方法で施術をしているとのことでした。
もし、あなたが老眼が出る年齢、あるいは既に出ている場合は、自分にとって一番納得のいく施術をしている先生や、納得のいく説明をしてくれる先生を捜すと良いと思います。
私は先生の説明に納得しましたので、次の段階、つまり、実際の手術日の決定や、術前検査の日程等の決定に進む事になりました。
48歳のレーシック体験!術前検査 1回目
レーシック1週間程度前までに、1回目の術前検査を受けました。10月末の初診から1か月後の11月末のことです。
ここでは、視力検査、瞳孔を開いての詳しい検査、採血がありました。2時間半程度と長い時間がかかりました。
目薬で散瞳薬を点眼しての検査になるので、ピントが合わなくなります。ですから、自分で運転していくことはできません。さらに、この時の散瞳薬はとても強いようで、48時間程度ピントが合わなくなるということでした。
ですから、翌日も運転は避けた方が良いです。
実際、私も翌日、近くも遠くも、ピントが合いにくかったです。幸い仕事は休みだったので影響はありませんでしたが、どの検査でどのような目の状態になるかはしっかりと事前に確認して、仕事の調整を付けておくと良いと思います。
診察の後、自力でどこまで瞼を開けることができるかのチェックがありました。
レーシックの機械にもよるのでしょうが、私がお世話になった病院のレーシックの機械(エキシマレーザー)はフランス製で、瞼が開いている部分の直径が21mm必要なのだそうです。
私は、一生懸命自力であけて17mm。あと5mmも開かなければいけません。
瞳が閉じないように、開瞼器という器具であけるのですが、これが、意外に痛い(笑)
「レーシック手術は痛くない」と言われていましたが、開瞼器は、痛かったです。でも、この検査の時に、「痛い」練習をしておいたので、当日、多少の痛さも我慢できました。
48歳のレーシック体験!術前検査 2回目(直前検査)
次に、手術二日前に、直前検査がありました。1回目の検査から2週間程度あとの12月中旬です。
この時は、また詳しい視力検査をして、診察で、これまでの視力検査の結果と照らし、どの角度でレーザーを当てるかを先生が検討して、第一候補案が決まりました。その後、また詳しい結果を検討して決めるそうです。
また、手術当日の練習として、実際のレーシック手術台に上がって、どんなふうに手術が進められるかの説明を受けました。
レーザーを照射するときは、「カン、カン、カン、カン!」とかなり大きな音が出ます。その音も聞かせてもらいました。
レーザー照射というと、なんとなく無音かな~と想像していたので、意外でした。この音を説明を受けずに当日初めて聞いたら、驚いてしまったと思います。
実際手術を受ける時と同じ格好をして、手術台に上がりました。手が遊んでしまわないように、ドラえもんのぬいぐるみをお腹の上に置かれて抱っこさせられました(笑)でも、このドラちゃんが、手術中に、本当に心強い相棒になったんです。
また、正確にレーザーを照射するために、手術中は先生から何かを話されても、絶対にうなずいたり、「はい」と返事をしたりしないように、という説明がありました。
レーザー照射中にうなずいたり返事をしたりすると、正確に照射できないからだそうです。
この練習も意外に大切でした。名前を呼ばれたリ、何か話しかけられたら、反射的に返事をしちゃいますよね。でも、「絶対返事はしてはいけない」と言われていたために、手術当日も手術中は返事をせずにいることができました。
無事に手術の練習を終え、この日から、抗菌剤の点眼薬をもらい、1日4回点眼するように指示されました。
いよいよ明後日手術か、裸眼生活だー!と思うと、かなり楽しみになってきました。
48歳のレーシック体験!手術当日
レーシックの手術当日は、手術後に、お風呂に入ることができません。洗顔や洗髪もNGです。
そのため、この日は、入浴や洗顔、洗髪を済ませて、手術後は帰ったら寝るだけのようにしておいてください、と言われました。
そこで、仕事は一日お休みを頂いて、午前中に入浴、洗顔、洗髪を済ませ、晩御飯まで作って、病院へ向かいました。
また、レーシックの機械(エキシマレーザー)は非常に敏感なので、強い香りや小さな埃にも弱いそうです。ですから、オーデコロン等は避けること、また、ニットも着てこないように、との指示がありました。
手術は、普段着の上に手術着を羽織って受けます。楽な服装が良いとのことでしたので、私は、ジャージで行きました(笑)どうせ、手術後はお風呂にも入れず、洗顔も洗髪もできないなら、そのまま寝ちゃってもいい格好の方が楽かな、と。結果的に、後ほど書きますが、これは大正解でした。
さて、手術は午後です。時間通りに病院に着くと、まず一粒飲み薬を渡されて、すぐ飲むように指示されました。なんの薬か分からず飲んだのですが、なんだか眠くなって、うとうととしてしまいました。すると、名前を呼ばれ、視力検査をしました。
そして、診察です。先生から、前回とも同じような視力なので、候補で決めた通りの角度で行きましょう、というお話がありました。
その後、手術室のあるフロアに移り、準備が始まりました。
まず、手術後に飲む薬と、つける目薬の説明、手術後に着ける保護メガネの説明がありました。今のうちにしておかないと、手術直後は見えにくいので、ということでした。
この時、最初に渡された飲み薬は何か聞いたところ「精神安定剤」ということでした。手術直前に、緊張してカチコチになってしまう方もいるからだそうです。私は、カチコチに緊張はしていませんでしたが、多少のドキドキ感はありました。それが、うとうとと眠ってしまうほどだったので、リラックスはできたのかと思います。
説明の後、服の上から手術着を着ました。
そして、目と瞼の麻酔のため、点眼とゼリーの貼付をしてもらいました。この点眼とゼリーの貼付は、数分間隔で7~8回はしたと思います。それだけ、しっかりと麻酔をかける必要があるのでしょう。
ここで、1時間くらい過ごす中で、看護師さんも手術着に変わり、いよいよ手術室に移動しました。
練習の通りに台に上がり、ドラえもんのぬいぐるみを抱っこしました。
手術台が下がり、水平になり、目の部分だけ開いた布を顔の上にかけられ、透明のテープのようなもので、固定されました。そして、まずは左目から手術を受けるので、左目のすぐ上を覆っていたテープが切られました。
そして、先生とそのほかの看護師さんを待ち、いよいよ手術が始まりました。
手術の間は、真上を見て、点滅している赤いランプをずっと見ています。照射の直線には、私の名前が呼ばれ、開始します、という儀式的な言葉が掛けられました。でも、ここも、返事をしちゃいけません。何を言われても、返事をしても、うなずいてもいけない、と練習していたので、微動だにせず真上を見続けていました。
手術中は、黒くなったり、茶色くなったり、透明になったりしました。
レーザー照射のときは、練習で聞いたような大きな音がしていました。同時に、ちょっと焦げるような臭いを感じました。レーザー照射って、熱いのですものね。事前に聞いていなかったのでちょっとびっくりしました。レーザー照射そのものは、片目それぞれ数十秒。
痛みは全然なかったです。開瞼器で目を開ける時以外は(苦笑)
そこは、ドラちゃんをギュっと抱き締めてこらえました(笑)
左目が終わると、右目も同じように照射を受け、終了となりました。手術室に入ってから、全部で30分位だったと思います。
終わってから、準備をした部屋に戻り、手術着を脱ぐと、すぐに先生の診察を受けました。
外来とは違い、手術室のフロアにある診察室で、先生が両目をチェックしてくれました。「大丈夫ですよ。キレイに角膜がついています。今日はゴロゴロしますが、明日はもっと状態が良くなります。」
また、「コンタクトレンズをしたまま寝てしまったことがありますね」とも言われました。
はい、図星です。疲れ切ってうっかり寝ちゃうことがよくありました。そうすると、酸素が回らなくなるため、レーシックで出血することがあるそうです。
「でも、止血しましたから大丈夫ですよ。これからは、いくらでも、いつでも眠っていいですから」と先生が笑いながら言って、診察終了になりました。
48歳のレーシック体験!手術直後は見えるのか?自力で帰宅OK?
診察の後、まだ準備した部屋に戻りました。
この時点で、目を開けていることは殆どできません。あけても、ぼーっとして、殆ど見えません。
なので、看護師さんに手を引いてもらい、「はい、出ますよー。」「段がありますよ」など声をかけてもらって、部屋にたどりつき、看護師さんに手伝ってもらいながら荷物をまとめ、上着を来て、帰り支度をしました。
帰るときは、水泳のゴーグルのような保護メガネを付けました。これがまた、すぐに曇ってしまい、益々見えません(笑)
この日は、お会計は全て済ませてあるので、あとはもう帰るだけです。
手術室は2階、受付は1階なので、看護師さんに手を引いてもらってエレベーターに乗り、受付まで連れて行ってもらいました。
そして、タクシーを呼んでもらいました。
ここで気になるのが、レーシック後、自力で帰れるか、だと思います。
人にもよるようですが、結論から言って、私は自力、つまり一人で歩いて電車に乗って自宅まで帰るのは無理でした。
痛みはないのですが、目を開けているとゴロゴロして辛いし、あけてもぼんやりとしか見えないのです。保護メガネも曇って真っ白だしww
手術の前は、可能なら病院の最寄り駅までタクシーに乗せてもらって電車に乗り、その後、自宅の最寄り駅からまたタクシーに乗ろうと考えていました。でも、全然無理。こんなんじゃ、電車の時間も見えないし、ホームを歩くことも、階段を昇ることもできません。スマホだって読めません。
だから、おとなしく、タクシーで自宅まで乗せていってもらうことにしました。
距離にして約15km、時間にして約30分。約5,500円かかりました。まぁ、高いといえば高いですが、安全費用と割り切りました。
ですから、レーシックを検討している皆様は、もし、ご家族や友達に車で迎えに来てもらえるのであれば、迎えに来てもらうことをおすすめします。
又は、ちょっと病院が遠方にある場合は、翌日も検査と診察がありますし、思い切って病院の近くにホテルを取って泊るのもいいと思います。
レーシック手術後の夜は眠れる?痛くない?
タクシーで家まで送ってもらい、料金を払うと、自宅の玄関までは一人で行けました。
まぁ、料金を払う時も、お金が良く見えない(笑)
運転手さんにおつりを1枚1枚見せてもらって確認しました。
なかなかできない経験です。
自宅に着いたら、すぐにいただいた薬を点眼したり、飲んだりしました。
その後、晩ご飯にカレーを作っておいたので、ご飯は高校生の息子に炊いてもらいました。
ご飯を食べたら、寝ちゃいたいところでしたが、もう一度点眼と飲み薬を飲まなければならないので、ちょっと起きている必要があります。
眼を開けたらゴロゴロするし、つむったら何も見えない。
なので、息子にオススメの音楽をYouTubeで流してもらいました。普段聞かない曲が沢山聞けて、なかなか楽しい時間でした。
その後、テレビを音だけ聞きながら、処方された抗生剤と安定剤飲んで、保護メガネをかけて眠ってしまいました。
私は痛みは全然なかったのですが、万一痛かった場合のために、痛み止めの点眼薬ももらいました。でも、お世話になることはなく、朝までぐっすり眠れました。
48歳のレーシック体験記!手術翌朝、視力は回復していたのか!?
翌日は、朝から検査の予定だったので、しっかり普通に6時頃起きました。
うっすらと目を開けてみました。
すると、まず、部屋の窓枠や、天井際がはっきりと見えます。
見える!!
と感動。
外を見て、さらに感動。
電信柱が、ずーっと先まで、真っすぐに、見える。電線も一本一本、はっきり見える!
世の中は、こんなに真っすぐだったんだ、と感激しました(*^^*)
13歳から視力が低下し、コンタクトレンズではさぼりグセのために寝てしまって目に傷を作ったり、乱視が酷くて眼鏡では思うように視力が出なかったりと、遠くがはっきり見える生活は、殆ど記憶になかったからでしょう。
本当に感動しました。
この日の診察には、思うように視力が回復していなかったら電車で行こうと思っていましたが、ここまで見えるなら車で大丈夫、と自分で車を運転して行きました。
病院では、視力を測ってもらい、先生の診察を受けました。
視力検査では、右目が1.5弱、左目が1.0弱。
手術前は、右0.06、左0.05だったので、感動の一言です。
右と左が違うのは、想定通りです。
この時点で、手元ははっきり見えなかったのですが、これは、ちょっと視力が落ち着き、見え方に慣れるのを待つ必要がありそうです。
診察では、角膜はしっかりついていて、問題なしとのこと。時間がたてば、もっと落ち着くそうです。
次の1週間後健診の時までは、保護メガネをかけて寝ること、決められた目薬をきちんと点眼することとのお話がありました。
レーシック手術の後、洗顔、洗髪、お風呂はいつからできるの?
レーシック手術をした日は、洗顔、洗髪はできません。私の病院では、お風呂もNGです。
翌日の検査が終わったあとは、洗顔、入浴はOKです。洗髪は、目に水が入らないように、ということだったので、上を向いて目を閉じて、シャワーを頭から背中に向けてかけるようにしてシャンプーをしました。
色々な眼科さんのサイトを見てみると、当日は洗顔、洗髪はNG。入浴は、首から下までならOK。翌日の検査でOKならば、入浴、洗顔、洗髪OKというところが多いようです。
これは、実際に手術を受ける病院の指示に従うのが一番良いです。
48歳のレーシック体験!費用はどれくらい!?
気になるレーシックの費用ですが、ホームページを持っている眼科さんでは、料金を開示している所が多いです。
見るとだいたい、両目で25万円~35万円くらいのようです。
私が受けた病院は、両目で25万円でした。
これに、術前検査の費用3,000円、初診の費用(保険適用)で3,000円程でした。
25万円のレーシック費用には、術後3か月までのアフターケア費用が入っています。
この25万円~35万円を、どうとらえるかは、人次第ですよね。
確かに、一度に払うには小さなお金ではありません。
でも、仮にハードコンタクトレンズを使用している場合、レンズが両目で2万円程で2年ほど使用でき、保存液や洗浄液などが1か月分安くて700円程ですから、年間にならすと、レンズ代1万円+維持費8,400円で、18,400円。これを14年繰り返せば、257,600円です。
ソフトコンタクトレンズの場合、ワンデイタイプなら片目1か月3,000円程なので、両目で6,000円。年間72,000円です。これを、4年間繰り返せば288,000円になります。
そう考えると、一度25万円や35万円でレーシックの手術を受けることで、それらの費用がなくなるのであれば、「レーシックは高い」と一言で片づけることもできないと思います。
確かに、レーシックは万能ではありません。
思うような視力が得られないとか、レーシックを受けても結局は老眼は出るとか、レーシックをしたからと言って、白内障などのリスクが減るわけではありません。
でも、眼鏡やコンタクトレンズ生活にわずらわしさを感じている人にとっては、裸眼で過ごせるというだけで、ものすごいメリットがあるものでもあると思います。
48歳のレーシック体験!まとめ~受けて良かった!
今回は、48歳でレーシックを受けた体験記を書いて見ました。
し、感動して手術後二日目で書いている記事です。
レーシック、受けて良かった!
お世話になった先生、看護師さんたち、ありがとうございます!
という気持ちで一杯です。
もう少し慣れたら、また違う感想や違う体験をするかもしれません。
その時は、また記事を書いて、お知らせしていこうと思います。
40代後半になって、レーシックを受けようかどうか迷っている方の参考になれば幸いです。