【メルカリ出品】値下げ交渉された時の対応方法

ネットで手軽に個人売買ができるフリマアプリ、メルカリ。

今では私もすっかり出品常連になりましたが、メルカリを始める前は「出品したら5分で売れた~!なんてホントかな。。」と思っていました。

そうしたら、本当なんですよ~!読み終わった本を午前中に3冊出品したら、お昼には3冊とも売れたなんていうこともありました。

それくらいにアクティブなユーザーが多いメルカリですが、ユーザーが多い分、購入者さんも様々です。値下げ交渉してくる方も、結構います。

この値下げ交渉、初めての時はびっくりしてどうやったら良いか分からなかったのですが、この頃は慣れてきました。

交渉事に「王道」はないと思いますが、私がどうやって値下げ交渉に対応しているか、ご紹介します。メルカリ出品に興味はあるけれど、値下げ交渉されたら大変そうだなと躊躇しているあなたの参考になれば幸いです。

メルカリ出品初心者によるメルカリ値下げ交渉対応エピソード

はじめに、私が値下げ交渉されたときの体験談を3つご紹介します。

メルカリ値下げ交渉対応エピソード1 ~いったん削除して再出品

まず、一つ目は、こちらが値下げに応じた提案額に対して、もっと安くするよう言われたとき。

1,500円の本を1,050円で出品しました。出品前にメルカリで検索し、だいたい800円~1,100円程で売れている本だったので、これくらいが適当かなと。

すると、ある方から「お値下げできますか?」とコメントがつきました。

そこで、では「950円ならば」と100円下げて提案をしました。

すると「700円で即決します」と言ってきました。

大概は、値下げ依頼があり、こちらが提示した額で「良いですよ」となる流れが多いですが、1,050円から700円に下げろと言われて、さすがにイヤだな~と思ったのでお断りしようと思いました。

この時点で、1,050円でも売れる可能性のあるものを、950円にまで値下げをしています。もう一度、1,050円に戻すと、コメントのやりとりも残ってしまうし、あまり感じが良くないなぁと思ったので、この時は、一旦出品を削除しました。

メルカリでは、出品すると、コメントのやり取りがずっと残ります。また、コメントは出品者が削除することもできますが、削除すると「削除した」履歴が残ってしまい、「何があったんだろう?」という印象が残ってしまいます。

また、メルカリは、出品が新しい順に掲載されます。本当にその商品が欲しい方ならば、一旦削除してもまたチェックしますから、一旦削除して再度出品しても、特に問題なく売れます。

この時も、一旦削除して、すぐに1,050円ともともと付けた値段で再出品したところ、すぐに1,050円で購入してくださった方がいて、取引成立となりました。

メルカリ値下げ交渉対応エピソード2 ~値下げ額を提案して取引成立

もう一つのエピソードは、先方の値下げ額に応じられず逆に提案したパターンです。

1,750円の古い問題集を、800円で出品しました。

600円~1,200円程で出品されている問題集ですが、かなり古いのと、鉛筆での書き込みが1ページあり、消しゴムで消して出品したので、そのことも明記して、800円に値付けしました。

そうしたところ「値下げは可能ですか?」というコメントがつきました。

「ほんのお気持ち程度なら」と返答したところ、「550円でいかがですか?」とコメントがあったので、「そこまでは下げかねます。700円でいかがでしょうか」と返答したところ「OKです」とのことで、700円で取引成立しました。

550円まで下げてしまうと、手数料10%(55円)とゆうゆうメルカリ便送料(175円)を引くと、売り上げは320円にしかなりません。もともと800円で出品した時は、手数料と送料を引いて545円の売り上げになると思っていたところ、大幅に低い額になってしまいます。

320円でも古本屋に出すよりは高いかしれませんが、他の方なら800円でも購入してくれるかもと思うと、550円まで下げる気にはなれなかったのです。

結果として、550円まで下げず700円で売れて良かったと思いました。ちなみに、この売上としては、700円から手数料10%の70円と送料175円を引いて、455円でした。

メルカリ値下げ交渉対応のポイント

私が何度か値下げ交渉に対応したり、他の方々のやり取りを見ていて思うメルカリ出品時の値下げ交渉対応のポイントは、下記5つです。

メルカリ出品値下げ交渉対応のポイント
  1. どこまでなら値下げできるか決めておく
  2. 値下げ交渉を避けるため、紹介文に「値下げ不可」と明記する
  3. コメント欄が値下げ交渉で荒れたら、一旦削除して再出品
  4. しつこく値下げ交渉してくる人はブロック

1.どこまでなら値下げできるか決めておく

値下げは、できればしたくないのが本心ですよね。でも、売れなければお金も入ってきません。

ですから、どこまでの値下げならOKとしようと自分で決めておくと良いと思います。

また、他の方のを見ていて良い方法だな~と思ったのは、出品後すぐに「値下げできますか?」と言われたときに「ひとまず、このままで様子を見させてください」と返答する方法です。

メルカリは、本当に沢山のユーザーがいますし、出品した段階では購入希望の方に対して、何らかの義務を負っているわけではありません自分が出した商品を、自分がつけた値段でOKだよとと言う方に買ってもらえれば、お互いに一番ハッピーです。

ですから、値下げ交渉に絶対に応じなければいけないわけではありません

それでも、お値段を下げたら買うよという方がいるならば、じゃ、どこまでなら下げられますよ、と自分の考えをはっきりさせて臨むと良いと思います。

2.値下げ交渉を避けるため、紹介文に「値下げ不可」と明記する

最初から値下げしないと決めているときは、商品の紹介文に「お値下げはしかねます」と書いて出品するのもありです。

そうすれば、その状態でその値段で納得している方しか購入しないので、値下げ交渉に対応することにはなりません。

それでも売れないならば、自分で値段を下げたり、一旦出品を削除して、再出品するなど工夫をすればOKです。

3.コメント欄が値下げ交渉で荒れたら、一旦削除して再出品

値下げ交渉の対応は、コメント欄で行います。ですから、値下げ交渉がうまくいかないと、その過程が全てコメント欄に残ってしまいます

でも、コメント欄に値下げ交渉の経緯が載っていると、後から見た人にはあまり良い印象ではないですよね。ですから、コメントを削除することもできます。

ただ、コメントを削除しても「このコメントは削除されました」という履歴が残ってしまうのです。これまた、あんまり印象が良くありません。

ですから、出品そのものを一旦削除して、再出品するという方法をおすすめします。

メルカリは、出品した順に掲載されていきますから、新しければ新しいほど上位に掲載されます。

値下げ交渉に対応しているうちに、新しい出品がどんどん増えて、掲載順位が下がってしまったならば、もう一度新規として出品すればOKです。

メルカリは、ユーザーが本当に沢山いますから、今までのやり取りなど関係なく新しい方が見てくれるので、売れる可能性も出てきます。

出品すると「いいね!」をつけてもらうことがありますから、出品を削除してしまうとその方々に失礼かなという考え方もあると思います。でも、「いいね!」をつけて下さった方は、あくまで「いいね!」と言ってくれただけでお金を払ってくれたわけではありません。本当に「いいね!」と思われたなら、もう一度商品を検索しますから、新規で出品したときに再度「いいね!」をつけるのか、今度こそ購入まで踏み切るかは、その方次第です。

お金を払ってくれた方には丁寧に対応しなければなりませんが、「いいね!」をつけただけの方とか、ひどい値下げ交渉をしてくる方のことはあまり気にせず、ご自分のペースを作って出品してOKだと思います。

4.しつこく値下げ交渉してくる人はブロック

最後に、あまりにしつこく値下げ交渉してくる人は、ブロックしましょう。

メルカリには、ブロック機能があることも本当に助かります。メルカリは、一般の方々どうしのフリーマーケットですから、いやな思いをしてまでも出品する必要はありません。

しつこい値下げ交渉をしてくる方に悩まされるより、そういう非常識な方はブロックして、健全な取引をするのが良いです。

メルカリ出品時の値下げ交渉対応 まとめ

今回は、メルカリに出品して値下げ交渉された際の対応策についてご紹介しました。

メルカリは、出品者がこのお値段で売りたいと考えて値付けをしているものですから、私は、購入するときに値下げ交渉はしないようにしています。

ただ、値下げ交渉も含めて楽しんでいらっしゃる方がいるのも、メルカリでしょう。

ですから、うまく値下げ交渉にも対応して、楽しくお得にメルカリ生活をしていきましょう。

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