40代からの工場勤務ってどう?48歳で工場勤務に転職成功した友人の話

40代の皆さん、こんにちは!就職氷河期世代で、45歳無職からの再就職を果たした「負けない45」です。

あなたがこのページにたどり着いたということは、今、お仕事を探していらっしゃるところでしょうか。

どうにもこうにも疲れてしまい、一旦離職して転職活動をしているものの、思うように仕事が見つからず離職期間が長くなったりしていませんか?

もし、あなたがそういう状況にいる場合、私の友人のお話がヒントになるかもしれません。

事務職だった友人が48歳で会社都合で退職し、長引いていた就職活動を工場勤務に切り替えて活動したところあっという間に決まり、今も元気に働いているお話です。

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48歳、地方在住、事務職経験しかない友人が工場勤務の転職に成功した話

今回工場に転職成功して、「これまでと全然違うけど、なかなかいいぞ~」と言いながら働いている友人は、48歳のシングルマザー。工場への転職前は、20年以上文具メーカーの関連会社で事務の仕事をしていました。

仕事は忙しく、大詰めの時は残業続きで夜中に帰宅することもあったそうです。このまま定年退職まで勤められれば万々歳と、ひたすら忙しい仕事をこなしてきました。

しかし、会社の方針で、勤務していた事務所を閉じ、隣県の事務所に統合されることになりました。

住んでいるところからは通えないため、転居して統合先の事務所に勤務する選択肢もありましたが、家庭の事情で転居はできなかったのです。

そこで、退職をして転職先を探すことにしました。

事務所移転に対応できずに退職する場合は、会社都合退職ということになり、失業給付は早く、しかも、長くもらえます。

20年以上もの事務職キャリアがあるんだから、地味に探せば見つかるだろうと再就職活動を始めましたが、これが、なかなか見つからない。20年以上の事務職キャリアがあっても、何らかの資格を取得したり、管理職としてキャリアを積んできたわけでもない友人には、なかなか「事務職」での再就職は、厳しかったようです。

半年近くの間に30社以上挑戦したけれど、書類が通るのも一苦労。書類が通って面接にこぎつけても、内定まで結びつかない日が続きました。

ここで、くじけそうになってしまうことも多いと思います。でも、その後の友人がすごかったのが、「じゃ、事務職はやめて、手に職をつけて新しい仕事に挑戦しよう!事務じゃなくて、技術系、工場勤務で行こう」と切り替えたところ。

このあたりは、大学生の娘さんを抱えたシングルマザーならではのタフネスなのでしょうか。いや、「生きる力」というのかな。ともかく、ガッツがあるところがすごいです。

そして、工場勤務にターゲットを変えて転職活動を始めて、見事に内定。フォークリフトの資格取得も目指しながら、工場勤務に転職しました!

彼女が言うには「絶対食べていこう!負けないぞ」と思えば道は開ける、とのこと。

もし、あなたが今、転職活動がなかなかうまく行かずに悩んでいるとしたら、工場勤務も検討してみませんか?

今、製造業では求人が増加しています。未経験者も採用しているところも多く、また、工場によっては50代、60代の方も活躍していて、40代なんて若手に入るところもあるようです。

一般に40代と言えば中堅やベテラン社員になることが多いですが、場合によっては40代からのスタートでも遅くない工場勤務。ぜひ検討してみることをおすすめします。

工場勤務を続けるためのポイント!

事務職志望から工場勤務に切り替えて、がっちりと内定を勝ち取り転職に成功した友人。まったく畑違いの職場に、40代後半から勤務し始めたわけですが、今のところ工場勤務に大きな不満はないようです。

とはいっても、やはり、どの職場にもあるように、工場勤務にも良いところと大変なところがあるようです。

それでも、「定年退職までがんばるぞ~!」と生き生きと働く友人に、工場勤務をしようと考えている人に向けて、工場勤務を続けるためのポイントを聞いてみました。

1.体力第一!夜は良く寝て、休日はちゃんと休む。

どの仕事もそうですが、工場勤務は特に体力が一番大事。特に、慣れないうちは本当に疲れると思うので、仕事が終わったら良く休むことです。休日はしっかり休んで、仕事に支障が出ないようにしましょう。

また、工場によっては、朝が早かったり、夜勤がある場合などもあります。その場合は、体のリズムを作ることも大切ですから、休日は無理をせずにしっかり休みましょう。

2.勤務時間を守る!

工場はシフトで動くことが多いものです。遅刻などして担当しているところに穴をあけてしまうと大きな迷惑をかけてしまいます。ですから、時間を守るということがとても大事です。

まぁ、工場勤務ではなくても、会社員なら時間厳守は大切ですよね。普通の社会人感覚を持っていれば大丈夫でしょう。

3.いい具合に息抜きをすること。

工場での仕事は、単純な作業になることもあります。適度に生き抜きをするために、お昼休みまでの間や、終業までの間に、中休みの時間があることもあります。その時間は、根詰めて仕事をしないで、上手に息抜きをして、リフレッシュして次の時間に向かうのが良いとのこと。

また、休日も、体を休ませるだけでなく、趣味を楽しむ時間を持ったり、家族や友達など気の置けない仲間と遊びに行って楽しむことも息抜きに良いですね。仕事とオフ、しっかり切り替えて、元気でいましょう。

4.チームワークを大切にする。

工場勤務は、黙々と作業をするイメージがあります。そのため、人と話すが苦手な人にも向くといわれるようです。

それでも、チームワークは大切です。上司の指示を尊重し、同僚とうまくやること。これは、どんな仕事でも同じですね。

5.暑さ・寒さ対策をする

工場によっては、空調が万全ではないこともあります。また、作るものによっては、温度を一定に保つ必要がある場合もあります。

ですから、暑さや寒さの対策は、自分でする必要があります。自己管理の一つとして、考えていきましょう。

工場勤務転職をしてよかったこと、大変だと思うこと

48歳で、事務職から工場勤務に転職した友人に、工場勤務転職して良かったことと、大変だと思うことを聞いてみました。

まず、良かったことは??

1.転勤がない。
2.時間がきっちりしている。残業代がつく。
3.40代後半でも転職できた!

この友人の場合、前職が、職場移転により仕事を続けられなくなった経緯がありますから、転勤がない工場に勤務できることはすごく安心だと言っています。もちろん、会社によっては転勤があるところもありますが、工場での採用の場合は転勤がないことが多いようです。落ち着いて仕事をしたい人には向いていますね。

時間がきっちりしていることや、残業代がきちんとつくことも良かった~と言っています。事務職時代は、サービス残業も多かったとのことなので。

あとは、48歳という年齢にも関わらず、正社員として転職できたこと!これは、本当にありがたいと言っています。友人の場合、フォークリフトの資格取得も同時に目指しているので余計に付加価値が高いのかもしれません。

次に、大変なこと

1.朝が早い
2.覚えることが結構ある。

「朝が早い」と言っても、事務職勤務時代が9時始業だったので、8時30分からの勤務が早いな~と感じるそうです。工場勤務は、交代制勤務のことも多いですから、オフィスワークと比べると勤務時間帯は大きく変わることがあるかもしれませんね。

「良い」または「大変だ」と思うことは、個人差があります。ですから、友人の話が絶対ではありません。

でも、友人に話を聞きながら思いましたが、工場勤務は工場勤務の特徴がありますが、「転職」や「再就職」という大きなくくりで見れば、オフィスワークでも工場勤務でもそんなに変わらないようです。

朝が早かったり、覚えることがあるのは、工場勤務に限った話ではありません。私はオフィスワークですが、週に1回、朝8時過ぎから全社会議があり、その日家を出るのは6時台です。45歳で未経験職種に転職しましたから、覚えることは本当に山ほどありました(笑)

ただ、友人は交代制の工場ではないのですが、工場勤務には「日勤」「夜勤」や「三交代制」などの交代制勤務がある場合も多いです。その場合は、オフィスワークとは違って、生活のリズムを作ることが難しかったり、夜勤に慣れないうちは体調管理が大変だったりすることもあるようです。

でも、夜勤や交代制勤務の場合は、その分給与が高く設定されています。できるだけ稼ぎたいという人にとっては、魅力的だと思います。

また、寮完備の工場もあります。その場合は、交代制勤務の場合も職場と寮が近ければ負担は減りますし、家賃を抑えることもできますので、より多く稼ぎたい人は検討してみると良いと思います。

このように、良いところもあれば、大変なところもある工場勤務。

とはいえ、私は、転勤の恐怖におびえ、残業続きの毎日で疲れ切ったオフィスワーク生活を送った経験がある私から見ると、魅力的なのは、

・時間がきっちりしていることと
・残業代がちゃんとつくところ
・転勤がないところ。

45歳で転職活動をしたときに、たまたま学生時代に取得した資格を買ってくれる今の職場との出会いがあり、そちらに転職した私ですが、このご縁がなければ工場勤務も検討していたと思います。

なぜなら、工場によっては、高齢化が進んでいて、50代や60代の方々も活躍していて、40代でも若手と言われてまだまだ参入の余地があるから。

あなたが、もし、事務職での再就職が難航している場合や、しばらく仕事を休んでいて無職の期間が長かった場合などは、ぜひ工場勤務も検討してみてくださいね。

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工場勤務のお仕事を探す方法

工場勤務のお仕事を探すには、工場専門の転職サイトがおすすめです。

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がんばろう!40代!

私たち40代は、「若い!」とまでは言えなくても、「高齢」まではまだまだ。これまで、それなりに、一生懸命、生きてきましたよね。

特に、2019年時点で40代の私たちは、就職氷河期世代。新卒時代から就職が大変だったり、景気が上向いた時には中堅世代に差し掛かっていたために、就職につまづいていたとしても、行政や社会から手を差し伸べられることもなく、苦汁を飲まされてきた世代と言われます。

それでも、40代までがんばって生き延びてきた私たちは、それだけで、エライ!(^o^)丿

ですから、もし、あなたが、そのがんばりの糸がプツンと切れて、または切れそうになって、くすぶっているとしても、負けないで。

転職先だって、経験職種だけに目を向けてつまづいているとしたら、新しい「工場」を検討してみるのも、年齢的には全然遅くないんです。

ここにきて、私たち就職氷河期世代の救済プロジェクトも始まります。(下記参照)

あきらめずに、負けずに、私たちの人生を進めていきましょう!

「就職氷河期世代活躍支援プラン」はロスジェネ40代を救うのか!?